ハーブ カモミール
カモミール 白と黄色の可憐は花は、大地のリンゴとも呼ばれます。
ジャーマン種とローマン種があります。
ジャーマン種一年草、ローマン種は多年草です。
○ジャーマンカモミール
花からリンゴの香りがします。
丈夫で育てやすいです。
主に花の部分をハーブティーにします。
○ローマンカモミール
全草にリンゴの香りがします。
ハーブティー、入浴剤として使います。
○ダイヤーズカモミール
白い花だけでなく、黄色い花も咲きます。
ハーブ染め、ドライフラワーにします。
多年草。
育てるのに適した場所は、日当たりがよく、風通しが良い場所です。
乾燥と高温に弱いので直射日光は避けます。
耐寒性があるので、秋に種をまいたほうが大株になります。
ジャーマン種の場合、大株になるまで育てれば、落ちた種子で増えていきます。
収穫期は3〜6月です。
水はたっぷり与えます。
肥料は植え付け時だけで十分です。
生育期に緩効性肥料を与えて、新芽の生育を促進することもできます
カモミールはコンパニオンプランツ
カモミールはコンパニオンプランツと言われています。
コンパニオンプランツとは、弱った植物のそばに植えると、弱った植物が元気を取り戻すというものです。
キャベツ、白菜、たまねぎなどの野菜の風味を増加させるとも言われています。
コンパニオンプランツの代表格とも言えるハーブなので、お医者さんのハーブと言われたりもします。
リンゴのような独特の甘い芳香で、鎮静作用やリラックスの効果、効能があるといわれています。カモミールをハーブティーにして、眠れない夜に飲むと、落ち着いてよく眠ることができるそうです。
利用法は、飲み物、ポプリ、デザート、入浴剤があります。
フレッシュまたはドライの花でハーブティーをつくります。
食欲不振、消化不良、寝つけないときにカモミールのハーブティーを飲めば効果的です。
ジャーマン種の方がローマン種よりも味がまろやかです。
浸出液はスイーツなどで使われます。
また、ヘアリンスやローションとしても利用可能です。
入浴剤として利用すると、リラックス効果だけでなく、肌荒れを緩和する効果もあります。
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